父の日にカーネーションはいかが?

父の日にはカーネンションを

「母の日」にカーネーションが定番ですが、これはアメリカで南北戦争時代に敵味方無く負傷兵の手当をした母を亡くした娘が、二年後に母を偲んで母が日曜学校で教師をしていた教会で記念会を催し、母が好きだった白いカーネーションを送った事が起源と記されているものがあります。

 

「父の日」もその後に南北戦争下で母を亡くした6人の子の父親が男手一つで育ててくれた事に感謝の意を表し、先に始まった「母の日」のように広まって行った。父親の墓前に白い薔薇を供えた事から、父が健在の場合は赤い薔薇、亡くなったものは白い薔薇という風に伝わったとされる。

 

日本では、「父の日」に白い花、というか男性に花束は贈る習慣は全くないですね。似合わない気もしますが・・・。
やはり、ネクタイとか、あとは趣味のものが定番なのでしょうか?




父の日にはカーネンションを

私が好きな歌でSuperflyの「愛を込めて花束を」という歌がありますが、女性が男性に愛と感謝の花束を贈ると言う歌詞なのですが、最後までこの歌詞の世界に本人も迷いがあった様でした。そして、実際に感謝する男性に花束を贈ったりしてみたそうです。意外に喜んでくれたようで、これは有りだと悟ったんだそうです。

 

この曲は、彼女の代表作として、デビュー前からの楽曲にして、この曲を超えるものがないと言う反応に苦悩する程インパクトが有る歌です。裏を返せば、理想像なのかもしれませんね。男性にも花束をというのは。

 

モノではなく花というのは、ロマンティックでありメンタル的なものであったり、心がこもった感じがするのかもしれません。「なんだ、花か?」なんて思う女性もいるかもしれません、男ならなおさらそうかもしれません。

 

でも、花はいつまでも綺麗に咲いてるものではないし、もらった花をなるべく長く咲かせておこうとするそんな気持ちが互いの思いを深めるのかもしれませんね。その辺をわかる人なら、それができる相手なら素敵な事だと思いませんか?

 

なかなか日本人の奥ゆかしさでは難しいですが・・・・(笑)